口は禍のもと!!気をつけましょう!!
異常に騒々しかった2020年でしたが
年の瀬が 迫りました。
さて 押し迫った12月 心に残っている中国の
2件のニュースを
ご紹介しましょう。
その1> 祝賀!!
今年前半は とにもかくにも 世界中から注目の的になった中国ですが
12月27日、周主席の肝いりの 河北省に位置する「雄安新区(Xiong’an New Area)のコンテンツ。
(ゆうあん と読みます)
世界が注目する世界の経済成長都市、中国・河北省に位置する雄安新区(Xiong’an New Area)。
ご紹介する「雄安新区」は、習近平国家主席肝いりの「千年大計」と呼ばれている一大国家プロジェクトで、テンセント(微信)やアリババ(阿里巴巴集团)などの中国国内の大手IT企業の進出が予定されています。
最先端の AI(人工知能)や自動運転等の技術を用いることで、環境に配慮した都市開発が着々と進んでいるのです。
その雄安へ北京から50分で行ける高速鉄道が開通して、暮れも押し迫った 27日に オープンしました。
コロナ禍で アヘアへ苦しんでいる世界の国々を横目に見ながら
何という余裕! やはりチャイナさんは 得たいが知れず底深いものが伺えます。
その2>口は禍の元、気をつけましょう!
さて 上でもご紹介したアリババ(阿里巴巴集团)ですが
(1999年創立 ジャック・マー会長)
因みに私は 下の一番左「支付宝」でウエイボの会費を払っています。
過日 中国政府に批判的な言論を発したことが発端となって
今月24日、中国国家市場監督・管理総局の通知を受けて、法に基づきアリババの独占行為の疑いについて立件調査がはいりました。
この査察について
アリババ側は
「監督・管理部門の調査に積極的に協力します」
「現在の会社の業務はすべて正常です。」といった主旨を
メディア(微信公众号)に公表しましたが
アリババの株には大いに影響があります。
これで アリババは 出る釘は打たれるということになったわけで
今後は 大胆な行動が規制され出来ないのではないかと
懸念されています。
自分を冷静に顧みることなく発した一言で
苦難に追い込まれたということになります。