2人で150歳の夫婦旅~ポルトガル⑮ アルガルヴェ その3 ユーラシア大陸の最南西端、それが「サン・ヴィセンテ岬」
旅を愛する多くのバックパッカーにバイブルとして今も読み 継がれている。沢木耕太郎氏の『深夜特急』80年代と90年代における日本における個人旅行流行の一翼を担った。 長い旅路の果てに、沢木氏が辿り着いたユーラシア大陸の最南西端、それが「サン・ヴィセンテ岬」 スペインの守護人 サン・ヴィセンテの遺体をのせた船がこの岬に流れついたという伝説からつけられた。沢木氏が旅を終える決断をしたのは場所は「サ