【華流ドラマ《如懿傳》その9 ”如意の怖い姑”】

それでは
元のルートに返りましょう。

順次 面白い話題を ご紹介します。




「主役 如意」と 「姑」の関係~~。


その前に
「後宮女性」の 順番・・・。


💥皇帝の次に偉い(権力者)女性ーー>皇后(正妻)


皇貴妃という肩書が出てきますが
側室から皇后に昇格するときに臨時に与えられる役職名で 日常はこの役職はありません。

💥---> 次が 貴妃(第2夫人第3夫人定員2名。)




如意(烏拉那拉ウラナラ・青桜)の叔母は
雍正帝の第1夫人(正室)。姓はウラナラ氏。
正式には 「孝敬憲皇后」といいます。




雍正帝の正室<如意の叔母の史実>
1679年~1731年(日本では江戸時代)


実家は 満洲人
この時代は満州人が トップクラス 漢民族は異民族であったのです。



父は領侍衛內大臣を努め、軍人。
満州国は ホンタイジが1636年に国号を清、民族名を満州と改44年に北京に入城。
(現在は中国各地に分布特に遼寧省に居住している人たちが多いい。)







<姑>
第2夫人(元 貴妃---皇后の死で 昇格)

(鈕祜禄ニオフル氏・乾隆帝の母・養母ともいわれています)は、
雍正帝の正妻(烏喇那拉氏ウラナラ氏)を憎んいるという設定。




そこで 正室の生んだ息子(長子)の
不手際を咎め、雍正帝(乾隆帝の父)は母子ともども 死罪にする。第二夫人が 正室に毒を渡す。
如意は何も知らず 毒を煽って死ぬ叔母の姿に驚く。














ニオフル氏も勿論 満州人一族




雍正帝皇后(正妻)と嫻妃(如懿)が伯母姪の間柄であるという設定は
あくまでも潤色。(事実かどうか分かりません)




雍正帝正妻であった如意の叔母は1731年に死亡しています。




なので ドラマにあるように 毒をあおって 自殺したと言うのは 脚色。




ここで



雍正帝(弘暦の父)の正室役 と第二夫人役の
二人は末代皇帝(ラストエンペラー)で正室と第二夫人を演じたベテラン女優さんです。





ごく最近、フランスのFIGARO(雑誌)に出ていた
素敵なお二人を ご紹介しておきます。


左側が正室(如意の叔母役)  右側が 如意の姑役








ラストエンペラーの時




側室役               皇后役                            


左↕               右↕



現在も相変わらず奇麗です。
自転車をバックにいれて
撮影というのも FIGAROの写真ポイ。庶民的。


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