【大年(オオトシ)・小年(コトシ)】

前のブログで 今日小年の記事を書いたそのコメント欄で 
ブログサークルのブロ友 


「モモユニさん」から
コメント戴きましたので 詳しく説明致しましょう。
モモユニさんは 中国の歴史に詳しく博学でおられるので 私 毎回 感心しているんですよ。





さて~
日本でも 
大の月 
小の月というのがあるのを 皆さん 
小学生の時に習いましたよね。(旧暦は別)







前のブログで書いた 「小年」コトシ
と「大年」オオトシ の 違い です。






💚💚小年コトシ  とは、一般的に北小年と南小年を指します。
💚💚大年オオトシとは 旧正月。通常、旧正月の初日から  春節期間を指します(大晦日の日=除夕、除夕之日
大年夜=大晦日の夜=除夜、岁除 )



💚💚小年は通常、旧暦の 12 月の 23 日または 24 日を指します。
💚💚正月(大年) と は 、 旧暦 の 12 月 の 末 日 が始まり で 、 旧暦 1 月15 日 の 元宵節の 終了 の までのこと を 指 します。


💚💚小年では、かまどの神様に生贄(現代は禁止なので、お肉類やお魚)を捧げたり、飴を食べたりする風習があります。お肉類  お魚類を 召し上がります













💚💚大晦日(大年)には、春節の連句を貼り、団子を食べ、爆竹を鳴らすなどの風習があります




小年獣(小年の神様の事)を追い払うため。








大晦日には多くの民話があり、そのうちの 2 つは広く伝承されており、話の内容に大きな違いはありませんが、ことわざにはいくつかの違いがありますが 一つご紹介します。




「小年 ことし(シャオニアン)と
大年 おおとし(ダニアン)の起源と伝説」




簡単に・・・・~~。


太古の昔、空には 2 人の神が獣の姿して
住んでおり、この 2 人の神は同じ母の兄弟。
その中で年上の神を大年 オオトシ様、
年下の神を小年 コトシ様と呼びました。







大年さまは、心優しい神様。大年獣です。








ところが 弟の小年サマは、暴れん坊。普段は海の底に住んでいて
毎年大晦日が来ると 出て来て暴れます。









ある年の大晦日、
村人たちはいつものように荷物をまとめ、山へ逃げる準備をしていました。


そんな時、村の東に白髪のおじいさんがやってきて、「誰か 私を 家に一晩泊めれば鬼を追い払うことができる」と言いました。





人々はそれを信じませんでした、村びとたちは
彼に山に逃げるように忠告しましたが、老人は 聞きいれません。



「小年サマ」が 
例年通り村に侵入して大混乱を引き起こそうとしていたとき、








突然爆竹の音が聞こえ、小年サマは 
全身を震わせ、大変怖がりました 怯えて パニックになりました、赤い火、爆発を最も恐れていることがわかりました。








翌日、山から村に戻った人々は、村が安全で健全であることを知り、白髪の老人は 実は 小年(コトシ)獣神様を追い出す 大年(オオトシ)獣神様だとわかりました。


兄の大年さまは、万物に優しく
平和を愛する神様です。









「小年コトシさま」を 追い出すための
3つの魔法もわかりました。



それ以来、
毎年大晦日には、各家庭で赤い対句を貼り、爆竹を鳴らし、





各家庭を明るく照らして新年を見守る風習がますます人気を博し、
最も厳粛な伝統的な祭りになりました。












呼び方の色々




 


💚💚小年(コトシ)は「小正月コショウガツ」=「小安」です。







lily-sakuracat 



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