中国「黄石市(湖北省)<その2>コロナ禍・長江沿いの街」

こんにちは。
昨日から コロナ禍 長江(揚子江)沿いの街と称して
武漢から紹介しています。





長江は
青海省のチベット高原が水源地域。
中国大陸の華中地域を流れて
東シナ海へと注ぎます。全長は6300km。
中華人民共和国およびアジアで最長、世界第3位。




正式には 青海省のタンラ山脈からチベット高原、四川盆地、三峡 湖北省宜昌市(びんじょう)に至るまでが長江上流


下の青い竜が長江(揚子江)
上の赤い竜は黄河





宜昌(湖北省)から江西省湖口県までが中流(荊江)


湖口県から上海市の東シナ海河口までが下流(揚子江)と言うことになっています。




四川省宜宾(ぎひん)で金紗江と岷江に分かれますので 長江は四川の宜宾市までですが
その紹介は 順次・・。




「コロナ禍・長江沿いの街々」は 武漢からコロナが伝播したので
武漢から出発、下流に向かって、進みたいと思います。






コロナは収束したわけではありません。罹患人数は一時期よりかなり減っていますが 相変わらず日本と同様  感染者はあります。進行形です。過去形ではありませんよ。話題にしないだけです。







今日は 武漢から近い長江下流の
湖北省・
黄石市(こうせきし)



人口は300万くらいの街です。
ここで目立って有名なのは、
「黄石国家鉱山公園」
黄石市鉄山区に位置して、数えきれない程の鉄鉱を含んだ鉱山。そのスケールは日本の炭鉱の比ではないと思います。(国土が大きいですからねぇ)





2008年の5.12 四川汶川大地震を思い出すような
採掘跡ですねぇ。




余談ですが、かって日本軍が 中国鉱物資源を狂ったように略奪した最初の鉄鉱山だと 
中国の近代史には載っています。





ご参考までに
「鉱造大峡谷」(まさに渓谷のように谷底がえぐれているので)
は黄石国家鉱山公園の核心景観で、形は大きなひょうたんのようで、
東西の長さが2200メートル、南北の幅が550メートル、最大落差が444メートル、坑口面積が108万平方メートルに達して、「アジア初の坑」と呼ばれています。





歴史を詳しく書くと長くなりますので
簡単にかいつまんで 
古くは西暦226年  孫権が鉄山大興炉で鍛造刃物を作り、大冶鉄鉱の輝かしい採掘史を開いたのが始まりです。




アジア最大の最も早い鉄鋼連合企業である
「漢冶萍公司」がここの採掘に携わって、急成長してきました。勿論現在7000人の社員を有する企業です。




1923年1月 大冶鉄鉱山労働者(ここの労働者)によるストライキが歴史上有名ですが




今と違いその頃は労働争議が立派に成立していたんですねぇ。
今の時代は 労働争議など 企てようものなら 即刻 拘束され 行方不明ということでしょうか。





2010年2月22日、黄石国家鉱山公園は国家AAAA級観光地(中国では 観光地にランクがついていてAが五つからあります)に選ばれました。
  


「黄石国家鉱山公園」はアジア最大の硬岩復墾基地を有していて 中国初の国家鉱山公園で、湖北省は三峡ダムに続いて2番目の「全国工業旅行模範地区」で、「中国世界文化遺産予備名簿」に入選しています。


かって 採掘に使われた車や道具の数々。
なんで 流浪犬が移っているんだろう?











黄石市  向かって右側が長江


黄石長江大橋




黄石駅



今月の 国慶の賑わい
黄石駅の内部 日本の駅ビルのような感じで
有名店や 食堂が入っています。

武漢のような混雑はありません。


人民の皆さんは まだまだ コロナ禍に気を許せません。
間もなく秋深し 冬がくれば 日本同様 インフルも流行しますからねぇ。
我々日本人も 十分に自愛して 健康に留意いたしましょう。



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