大熊猫野化培訓基地~1



こんにちは。


中国国家林業局の
大熊猫
ジャイアントパンダ保護プログラムは
野生で傷ついたパンダたちを救護するのは勿論ですが
他にも重大な目的があります。




毎年増え続ける繁殖基地の飼育パンダたちを
「野化放帰」させることです。


それを

大熊猫野化培訓 と呼ばれ、幼仔は母パンダと共に訓練を受け、大体 2年で 子供だけ
野に放たれます。





大熊猫野化培訓基地は、四川省、陕西省、昨年落成した 
江西省に有ります。







2000年の初め頃からこの計画はありました。



基地でヌクヌクと飼育されているパンダたちは、寒さには強いとしても、採餌(餌を採る)や、中国の原野にはライオンや虎は居ないにしても ユキヒョウはじめ様々な野生動物や 同類の野生パンダが生息します。
それらから 身を守る技術も身につけなければ、生き残れません。




野生に帰す目的は、パンダは元来 野生で生息する動物なので、彼らを野生へ帰すのが、一番幸せなことである・・という趣旨ですが、まあ、理由は様々あり、ともかく、年々 野化候補の頭数は増えてきています。




世界各国のファンや パンダ専門家の間で
今なお取りざたされている悲しい事件が いくつもあり、私も イラストで描いたり、中国のブログ上で記事にしました。





野外放帰に関して
目出度しばかりではありません。
しかし、
私は、中国の国宝パンダにおける国家の考え方を、当初から非常支持しております。










今日  何故このコンテンツを書いたかと申しますと
前回の記事  回川パンダ明浜の姉姉の愛浜(2006年生・譜系号663が 回川して  2014年想像妊娠、2016年産仔したのだけど 婴儿は1日で夭折)


は 再三の不運でメンタル的に
悲しい思いをしていました。




2016年以降 消息が途絶えて その後


陕西秦岭大熊猫野化培训基地に移動していることがわかり、
2017年双子( 大仔小仔オス)
を産仔していて、良かったと安心しました。


翌年


陕西秦岭での写真をこのブログで掲載したら、日本のパンダファンの方から、「情報が途絶えてて心配した。愛浜の子たちが見れた」 と喜びのコメントをいただきました。




帯帯」(善仔)兄の方)2019/2/永眠


 




ところが またしても
今度は 双子の一頭が消息不明。上の写真の仔。


出身地の日本白浜動物園のH P にも上がらず ウエイボ上で不満の声が飛びかっていました。




私は情報がわかっていても言えない立場にあり、
そうこうしている間に 愛浜の大仔(長男 )「帯帯」(善仔)は 2019年2月9日にすでに
去世していたと一年間隠蔽の後 2020年 ニュースとして日本白浜動物園HP上に掲載されました。 





愛浜双子は 哥哥(兄)が 「帯帯」 
弟弟が 「路路」と命名されておりましたが 帯帯の方が早逝ですね。




弟弟「路路」は 同期生まれの 「小馨」(小Y头仔)と共に
2019年12月に陕西秦岭大熊猫野化培训熊猫谷に訓練のためにはいりました。



陕西秦岭大熊猫野化培训基地


正式名称は
陕西秦岭大熊猫野化培训佛坪基地

陕西省・省都西安市と西の漢中市の間

佛坪県にあります。この辺りは、中国国家自然保護区になっています。




陕西秦岭大熊猫野化培训佛坪基地



普通は 母親が野生出身か あるいは
外婆(祖母)が野生出身なのですけど。


次回も 大熊猫野化培訓 のコンテンツ をご紹介します。







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