華流映画”思美人” 端午節・その2

前回
パンダ達が お祝いでチマキを食べる照片を
載せました




今日は
端午の節句の由来~



地方によって 由来は色々。


主に言い継がれているのは



偉人「屈原」



楚の将来に絶望して 5月5日(旧暦)
長江の支流・汨羅江(べきらこう・洞庭湖に注ぐ長江右岸の支流、現在の湖南省。) 石を抱いて飛び込み 入水自殺をした。要するに5月5日は

屈原の命日。














【余談ですが
抗日戦争中、重要な地理的位置により、中国と日本はここでシーソー戦闘を繰り返し、日本軍はここで焼き討ち、殺害、略奪、略奪を行い、広大な森林が広がったのだそうですが汨羅江については 次回ご紹介。】



 

民はそのことを悲しみ、 屈原を魚たちが食べないようにドラゴンボート(竜船)を使って




竹筒に米を詰めて川に投じ、魚群を追い払ったのらしい。 これが中国の粽(ちまき)の始まりらしい。そして




「屈原」(紀元前340年—紀元前278年)




中国,戦国時代の詩人,政治家。
《楚辞(そじ)》の代表的作家とされているけれど
歴史学者の意見は様々。




「楚」貴族出身
 戦国時代末期
現在の湖北省宜昌市生まれ。若い頃、十分な教育を受け、知識が豊富で、野心家。初期には楚の淮王の信任を受け、医師を務め、内政・外交も担当した。


「美しい統治」を唱え、対内的には人材の昇進と登用、法令の整備、対外的には斉を統一して秦と戦うことを主張。相次いで半北江、元祥江に流罪となった。 楚国の英都は秦軍の捕虜となり
楚国のために命を落としたのが 正しい。






中国史上の偉大な愛国詩人であり、

中国ロマン文学の創始者。




日本でも 古代の歌人は 政治家も多く居りましたね。






😅😅😅😅😅
まあ 大体昔から 現代にいたるまで 
何も 政治家ではなくても あの国は
大体 国にとって厄介(迷惑)な人は

精神病にしてしまって
自殺に追い込むのが 得意!😎😎😎😎😎

















そして 其の後現代にいたるまで
端午の節句には 粽を食べ 竜船の競争をするのが 伝統になりました。



実は
ドラゴンボート(竜船)は 「屈原」さんの時代よりも 1000年も昔 皇帝のお気に入りの船だったのです。










これが 端午の節句のチマキ と竜船 のイワレですが。。。。





話は コロッと変わって
華流映画ファンの方は
御存知と思いますが「屈原」テーマの映画があります。




2017年制作 张孝正 監督、丁仰国 。
主演演員は 屈原役 馬可(马可 Ke Ma)



確か日本でもDVDが出て居りますので ご覧になっては 如何でしょうか?




映画タイトル ”思美人”



メーキング風景
屈原役の 「馬可」さん









素顔 の 馬可さん
1990年生 (90后の若者です まだ33歳)
出生地: 中国,河南省・商丘


カッコいい 兄ちゃん。90后なんて
若いねぇ・・・
ウエイボにもブログがあるので 私ファン登録している




奥さんは 香港出の女優 「王丹妮」さん


お子さんもいます 



9歳の時 芸能界デビュー













×

非ログインユーザーとして返信する