【中国ドラマ(華流)如意伝・原題《如懿傳》を ご紹介しましょう】




特に 私は とりわけ念入りに 華流ドラマを見たことはありませんが
夏以来 ハマっているドラマをご紹介しましょう。






「如意伝」  原題《如懿傳》
総製作費96億円という、中国歴代ドラマの中でも破格の費用を投じて作られました。


2016年8月23日から中国・横店影視城(華流時代劇撮影村で(中国のハリウッドと呼ばれています)
撮影開始、
2017年5月5日製作終了、2018年に放映された中国のテレビ時代劇ドラマ。



物語は、第1話~第87話まであって、
順次ご紹介します。




この撮影村は
浙江省金华市东阳市横店镇に、当初は 1998年に建造されました。広大な敷地に、紫禁城だけではなく 様々な時代劇撮影用に、広大な撮影用セットが建造されてきました。







内外の観光客も多く 中国の国家観光局が認める
5Aクラス観光地です。


北京の故宮・紫禁城は世界的に有名な古代の建物で、厳重に保護されており、ドラマを撮影したい場合は、故宮で撮影は禁止で、特別な許可がない限り、入ることは困難。


多くの映画やテレビドラマが紫禁城を背景に撮影されているのを見てきましたが、実際、この紫禁城は本物の北京紫禁城ではなく、北京の紫禁城の後に建てられた模倣の紫禁城です。 .





これは紫禁城のセットです。すぐ後ろに山並が連なっているので北京ではないと言うことがお分かりと思います。



これもセットです



エキストラの俳優さんたちが ウロウロしています










今までは 中国語のDVDだけでしたが
2020年5月
日本語字幕の
DVD-SET7 発売になり
第75話〜第87話までのストーリーを公開しました。






舞台は ”紫禁城”(今の北京・故宮)










「乾隆帝」を中心とし
主に宮廷女達の恋愛や嫉妬を中心に物語が展開しています。









乾隆帝役 (霍建華) 
ウォレス・フォ (中国台湾台北出身)




霍建華さん 素顔(42歳)






「乾隆帝」(けんりゅうてい)は、
清の第6代皇帝。
「乾隆帝」 
の時代が清の最盛期と言われています



幼名、弘暦(こうれき)、廟号は高宗(こうそう)。元号の乾隆から乾隆帝と呼ばれていました。





清の第6代皇帝
「乾隆帝」は””愛新覚羅弘暦” と言って


皆さん ご存じの 劇場映画「ラスト・エンペラー」の
清朝 末代皇帝 ””愛新覚羅溥儀” の先祖です。



因みに面白いキャスティングですが
「ラストエンペラー」で 
第二婦人役だった 
鄔君梅 (ヴィヴィアン・ウー)が 
「乾隆帝」
の養母役で出演しています。












愛憎劇が繰り返されますが
宮廷女性を処罰するのも、原因が分からないように暗殺するのも、治療するのも
毒をもって毒を制す ではありませんが 漢方薬を使って・・・です。


中国映画の著名な女優さんも多く出演していま
す。








余談ですが  乾隆帝役の 霍建華さんですが 
中国大陸でも また 台湾でも人気がありますが


台湾のフアンの中には 離れていく人もいます。
理由は 霍建華さんが 中共政府に 媚を売っているというのですが どうなのでしょうか・・・。




香港俳優のジャッキー・チエンさんも、
中国共産党に莫大な寄付を 毎年行っていますが
彼の希望する正式な党員にはしてもらえません。




ジャッキーチエンさんの 場合は
父親が 国民党のスパイだったこと(もと 中華民国   今の台湾)



習主席にすれば  台湾をなんとかせねば。。です。


日中戦争の最中から、中国は毛沢東が率いる共産党と蒋介石が率いる国民党が互いに覇権をめぐって争っていて
父親は国民党側のスパイとして活動していたために、戦争が終結して共産党が天下を握ると、中国大陸から逃げ香港に渡ったのです。



ジャッキーチエンさんも すっかり初老の風情になりましたが 香港では 人気がありません。




to be continued~~


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