【華流ドラマ《如懿傳》その8 ”幻の紫禁城”】



約72万平方メートル。
東京ドーム約15個分に相当する広大な宮殿で、この中に9000近くの部屋があります。



現在紫禁城は
一般に公開されていない 3 つのカテゴリ


🔶故宮博物院としてのオフィス エリア
🔶修復されていない危険なエリア
🔶秘密にしておく必要がある特別なエリア
に分けられています。







全体の 約40%近くのエリアが開いていません。
紫禁城は 600 年以上にわたって浮き沈みがあり、数え切れないほどの物語がありました.。




🔷開放地域と未開放地域




画面が暗いところが未開放
明るい処が開放区域










「建福宮」
1923 年 6 月 27 日の大火の時から
看板が落ちたまま~~




建福宮庭園は乾隆 5 年 (1740 年) に建てられ、乾隆帝はここでお気に入りの珍しい文化的遺物を収集し、庭で詩や絵をよく書いていて まさに宝の山となっていました。


乾隆帝の死後、嘉慶帝はその場所全体を封印。


2,665の金の仏像、1,157の書道と絵画、435の骨董品、および数万の古書。




しかし~~ですよ・・・1923 年 6 月 27 日


また また ラストエンペラー 「溥儀」の時代に
庭で謎の火災が発生  突然の大火!
庭全体と無数の宝物が一晩で灰になりました。





焼ける前の 建福宮





建福宮の庭園が焼失した後、台座だけが残っていました。








清の皇帝は 消火水利の事は眼中になかったのでしょうかねぇ。
日本は 江戸の大火で 火消制度が確立したのですけど。


なんと 廃墟から 17,000 個を超える金塊と金片が発見されました。





長年放置された 





「建福宮」の再建プロジェクトが
1999 年に国務院によって承認され、
香港中国文化財保護基金会から寄付を受けて
火災の廃墟の上に再建され、2005 年に完成しまし
た。
再建の工事中



建築形態では、外観と職人技は古代の建物の元の外観に従い、室内装飾は現代の使用機能とセキュリティ要件に準拠しています。
相当のご苦労があったようです。




重建后開放当時~















近代的な設備を備えていない紫禁城のほとんどの建物とは異なり、
再建された建福宮の庭園の建物には、
現代的な使用のニーズを満たすエアコン、電灯、その他の設備が備わっています。


建物のカラー塗装には、最大 2800 グラムの金が消費されています。




現在 この場所は
故宮博物院が完全に管理しており、主に国内外のVIPの訪問を受け、文化サロン、講演会、その他の文化的および学術的交流活動を開催し、記者会見を開催するために使用されています。
一般は入ることは出来ません。





具体的な行政機関は故宮博物院庭園管理課であり、故宮博物院傘下の北京故宮文化会社が日常の維持管理業務を担当しています。




私のウエイボブログです
クリックで飛びます







lily-sakuracat

×

非ログインユーザーとして返信する