今日は　中華圏では
元宵節で　これで　春節の一連の行事は終わります。

伝統的な　お食事
「湯圓」または「元宵」を　戴きます。

「湯圓」と「元宵」は同じように見えますけど
違うんですよ。
いずれにしろ　餅おにぎりの事です。

元宵節には
もち米の粉で作った「元宵（ユェンシャオ）」や「湯圓（タンユエン）」という団子を食べる習慣があります

「元宵」は中国の北方での呼び方で、南方の人々は「湯圓」と呼びます。

「元宵」と「湯圓」はそれぞれ作り方や材料が異なっています。

中国のSNS上でも　中国人すら　区別が付かない人が　かなりいて　毎年質問に上がっています。

南方の湯圓は　　昔はすべてもち米粉でできていました.　でも　餅おにぎりには変わりありません。

餡には　伝統的な五穀、あんこ、落花生、花、全粒粉、塩味など。
冬至に食べる　南方の湯圓は　小さくて中に餡が入っておりません。スープに入れて食べます。

北方の元宵は小麦粉ともち米粉を丸めたもの。やはり　もちおにぎり　と呼び　クルミが　代表的でしたが　

今は主流は

黒糖、黒ゴマ、サンザシ、ピーナッツなどの甘味料です。

茹でたり　揚げたりもします。

時代の流れで結婚した若者がお互いの実家でお祝いをするとき　北出身の人が南で湯圓を食べたり　南の人が北で湯圓を食べたりして　味も作り方も　結構　混ぜこぜになってしまい　区別が付かない若い人が多くなりました。

ウエイボへ今朝投稿
祝元宵佳节🌿💗
甜甜蜜蜜
人縁福縁 ​​​

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