一昨日と昨日は中国の「高考」過酷な受験戦争🤣🤣
「高考」とは、中国の全国統一大学入試のこと。その仕組みは日本の大学入試とは全く違うんですよ。
毎年6月7日8日を基本に行われます。
一昨年のコロナ禍の時は 少しずれましたけど。
大げさな言い方をしなくても
中国の若者の人生は「高考」で決まると
言われます。
受験生は統一試験を受け、点数が公開された後、志望校を選ぶ。
どんな大学に行けるかは
得点で決るんです。
以前もこのブログで書いた「科挙制度」
隋~清の時代 1,300年間行われた官僚登用試験の事ですが 人民のリーダーの中央集権強化、そして
政治的結束を強固にするため効果的な手段であったと言われています。
現代も 似たり寄ったり
中国の大学受験制度は その流れと大して変わっていないようです
いい大学に入るために、中国の親御さんたちは一生懸命共働きをして
我が子を
3歳4歳から 英会話の塾はじめ
様々な 塾生活を始めさせて 束縛します。
80后(1980年代)70后(1970年代)の若者たちは
私のお付き合いしている限り 誰もが英語の読み書き おしゃべりは 達者です。
(1時間位のチャットになると私の中国語が シドロモドロになる。そうすると 英語でのチャットになります。)
有名大学に入ることはエリート階級になることを意味します。
「高考」の成績優秀者は、「科挙」の時代と同じく貧困家庭の子どもたちが、受験で好結果を出せば
地元を離れ、貧困から脱出することが出来るのです。
中国には 「尊老爱幼」(年寄りを敬い幼い子を愛する ) という意味の言葉があります。
日本の姨捨山の様な話があったかどうか ですけど
世界各国日本も含めて 老人が疎まれていた時代はあったようです。
ともかく 将来の経済的安定、
社会的安定を望みたいがために 中国では必死で我が子を一流大学に入れます。
(私は 独身で 子供を持ったことないので
子供というのは さっぱり わかりませんけど)
しかしですね~~ コロナ禍以来
大学院出身の高学歴若者が
何故か 北京でも
失業して
屋台のお店を出して居たりするんですよ。
良くわからんですね・・・・
そんなわけで 昨日今日 ウエイボでも 官製メディアが まず「高考」とトップに取り上げていますので私も ウエイボにカードを投稿したり 朋友たちにも カードを贈りました。
一昨日
昨日